まきまき花巻行きたい銀座の「岩手県」で花巻満喫ーいわて銀河プラザ
銀座の「岩手県」で花巻満喫ーいわて銀河プラザ
0 まき
このエントリーをはてなブックマークに追加

花巻と東京の2拠点生活に挑戦中です。今のところ東京で過ごす時間の方が長いのですが、花巻の生活も板についてきた気がします。(夏の必需品、草払い機も上手く扱えるようになりました)

東京にいる時に、何となく花巻が恋しくなる時があります。「土澤アートクラフトフェアの日だったなぁ」とか「そろそろ鮎がおいしい頃だなぁ」とか・・・・。

そんな時は私が心の中で「東京都花巻市」と呼ぶ、岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」に行きます。

最寄り駅は日比谷線もしくは都営浅草線「東銀座駅」で、地上出口からすぐ。斜め向かいには「歌舞伎座」があり、とてもわかり易い場所に位置します。

銀河プラザ入口

銀河プラザ入口。銀座のランドマーク「和光」や「三越」がある銀座四丁目の交差点からも徒歩圏内の便利な場所にあります。

入口近くにさいとう製菓の「かもめの玉子」の季節商品「かもめの秋だより ぶどう」があり、入店数秒で早くも1点目をカゴに入れます。更に進んでいくと、南部鉄器のコーナー。比較的購入しやすい箸置きや鉄瓶型のチャームの他、いつか使ってみたいな・・・と思う高価な鉄瓶まであり、行くたびに眺めてみます。

その近くで今回新たに見つけたのは、海鞘(ホヤ)のデザインのTシャツ!

ホヤをおっかなびっくり初めて捌いた事を、思い出しました。上部の2つの突起物のうち「プラス」(入水管)を先に切るのだと教わりましたが、ちゃんとそのプラスとマイナスが描かれています。ちょっと尖った(?)でもどこかほのぼのとした個性的なイラストが他にもありましたが、自分用に御神楽の「鳥兜」デザインの物を購入しました。

気になる方は紫波の「マルツ工房」のサイトをご参照ください。

こうして、いつも目的の物に行きつく前に、買い物かごに予定していなかった物が追加されていきます。地酒はもちろん、加工食品だけでなく岩手のブランド牛や豚など、お肉や野菜も、お米もあります。銀座の真ん中で岩手のおいしい物や面白い物と出会うので、ここは「東京都花巻市」なのです。

買い物かごが重くなってきたので、ソフトクリームのコーナーに立ち寄り一休み。定番の小岩井ソフトクリームもいいけど、今日は季節限定のブルーベリーを選択しました。大粒の甘酸っぱいブルーベリーがアクセントになり、濃厚なミルク味と良く合っていました。

9月初めは、なんとトウモロコシのソフトクリームでした。

期間限定のソフトクリームはいつも魅力的ですが、花巻の老舗「佐々長醸造(株)」の「老舗の味 つゆソフト」が販売された事もあるそうです。

店内を随分うろうろとしてしまいましたが、佐々長さんのめんつゆを買いに来たのでした・・・。いえいえ、銀河プラザをまきまき花巻で紹介しようと来たのでした。

岩手県の特産品の他に、この観光案内のコーナーもここへ来る大きな楽しみです。花巻の主な観光施設のパンフレットだけではなく、特別展のチラシや都内で催される岩手関連のイベントのチラシもあります。岩手に興味を持った友人に勧めるのは勿論、私自身が花巻から足を延ばして岩手を楽しもうという時にも役立てています。花巻に興味がある方の花巻へ来る前の予習、あるいは花巻に来られた方の復習に、ここが一番だと思っています。

パンフレット

岩手県全域の情報を入手できます。花巻を宣伝する際に、ここでいただいたパンフレットを渡します。

せっかくなのでこのコーナーにいらした担当の方に聞くと、花巻の中ではやはり宮沢賢治さん関連の場所の質問が多いとのこと。この方自身は岩手県出身ではないものの、花巻にも時折行くそうです。そして、地元の物がたくさんある「母ちゃんハウス だぁすこ」がお勧めだと教えてくれました。次回行ってみなくては。

花巻在住の方もぜひお近くに来る事があれば、ソフトクリームで一息ついてください。ちょっとした東京の「岩手旅行」が楽しめます。

私が書きました
Mican

花巻と東京の二拠点生活を始め、花巻市民になったばかり。写真と旅行と手仕事が大好きです。