まきまき花巻行きたい森で食べる、森を愛する。花巻の里山がくれたごちそう時間
森で食べる、森を愛する。花巻の里山がくれたごちそう時間
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先日行われたイベント「おーい、里山ごはん 森・里・人をつなぐ焚き火キッチン」に参加してきました!
主催は、花巻市地域おこし協力隊の但野理香さんです。
但野さんは、「里山・森林保全」をテーマに、花巻の里山をフィールドとして、保全活動と地域の魅力発信に取り組まれています!

このイベントは、1日目が野外での里山ごはんづくり、2日目が屋内で食について考えるワークショップ。
但野さんは、花巻の里山を「宝の山」と言います。
そんな誇りある大切な場所で、みんなで楽しみ、自然の恵みをいただくという体験を、普段あまり森や里と関わりのない人たちとも共有したいという思いから開催されました。

▲花巻市地域おこし協力隊 但野理香さん

私は、1日目の体験型ワークショップに参加🍚🍃
晴天に恵まれ、花巻市の鉛でイベントがスタートしました!
この日は風がやや強かったものの、それもまた自然の一面として感じられました。

ゲスト講師は、三上奈緒さん。「旅する料理人」として日本各地を巡り、その土地の自然や風土、人と向き合いながら料理をしてきた方です。

▲ゲスト講師 三上奈緒さん

「皆さん、今日はここの村人です!」
そう参加者に呼びかけたのは、太陽のようにエネルギッシュな三上さん。
三上さんは、自分たちが自ら挑戦する・関わるという姿勢、自然の中にある物で全てやってみること、今この瞬間を楽しむことを、イベントを行う上で大切にしています。
そんな思いがあるからこそ、「村人同士で協力して食べ物を完成させましょう!」と、三上さんは”村人”たちへ鼓舞しました。
大人も子どもも、参加者一人ひとりが村人の一員として、里山ごはん作りのはじまりです!


まずは、調理のための焚き火づくり。火おこし隊に任命された子どもたちは、どこか誇らしげでした😏
マッチや金属製の「メタルマッチ」を使用し、責任感を持ってせっせと火を起こします。風にあおられながらも、無事着火!
ほどいた縄に火をつけて、小枝や薪に徐々に炎を行き渡らせていきます。

そしてここで、自然農園ウレシパモシリさん(無農薬・無科学肥料・有機栽培のお米や野菜育てる、東和町の農園)の豚の塊肉が登場…!手に取ってみると、ずっしりとかなりの重みがあります。

直火焼きするため、豚肉をワイヤーで木へ縛り付けていきます。なんとワイルドッ!


そして、佐々長醸造さん(東和町)のお味噌をまんべんなく塗り込みます。


エッサホイサ♪火へ運びます。

焚き火の炎を育てている間に、次は食材を求めて山の中へ。


次第に、「見て!シドケを見つけたよ!」「私の好きなワラビだ!」「これはタラの芽かな?」など、壮大な自然の中から楽しそうな声が飛び交う。


「この部分を見誤ると毒性のあるものだから…」と注意を促し、大人顔負けの山菜マスターなお子さんも多くみられました。私は山菜の知識が全くないので、たくさん勉強になりました!尊敬。。

心地よい風、森林の隙間から差す太陽の光、小川のせせらぎ…。まさに”森林浴”をみんなで体感しました。
時間を忘れて山菜採りをしていると、食材たちはみるみるカゴいっぱいに。

焚き火のある場所に戻り、いよいよパエリア作りのスタート!
直径約1mの巨大パエリアパンで作ります!

食材を切ったり、混ぜたり、焼いたり…それぞれが自分の役目を見つけながら、協力し合います。




ホールチキンで出汁を取ったりと、自ら食材に触れて作業をし、改めて命の尊さを学ぶ機会にもなりました。


腹ごしらえに、スタッフの方や地域の方が作ってくださった山菜の天ぷらとがんづきが登場!!
さらにパワーがみなぎります🔥ありがとうございました😊


サイドメニュー担当で、ヨモギとタラの芽を混ぜた卵焼きを作ったチームも。



雑穀をベースに、ターメリックで味付け。にんじん・レンコン・におい豆(花巻で栽培されている伝統的な大豆の一種!)・コゴミ・ワラビ・シドケ・ウド・ノビル・ギョウジャニンニク・盛岡山東菜ほか、全10種以上の食材をふんだんに使った「花巻パエリア」の完成!✨

里山に入って自分で食材を探し、火おこしから調理まで…。
花巻の豊かな山菜の風味に加えて、手間暇かけて作ったパエリアは、より美味しく感じます。
三上さん曰く、こうした原初の営みは、童心に帰って人を輝かせるのだそうです。


地元の人と、ほかの場所から参加した人。知らない人同士の集まりだけれど、こうした偶然の出会いもご縁であるからこそ、「村人」と表現。
地域を巻き込みながら、仲間が一体となって作業をすることによって見えてくる世界がある。リアルな人との繋がりを大切にしてほしい。と三上さん。
そして、今回のように地域のことを知っている、伝えられる「その地の通訳者」がいることで、より「また来たい、もっと話したい」と思うきっかけになると三上さんは言います。

 「森や里に対して、『守らなければいけない場所』と難しく考えず、『行ってみたい、楽しかった、また来たい』と思える、美しい自然の中へ飛び込む体験を提供したい」という但野さんの大切な思い。

まさにそれを体現してきた三上さんと、花巻の自然に魅了されて東京から移住し、日々自然と向き合っている但野さんの、それぞれの目線で作り上げた素敵なイベントとなりました。

最後はみんなで円になって元気にご挨拶。「「ごちそうさまでした!」」

こんなにも美しい緑に恵まれた環境が、当たり前の景色になってしまっていることに気づかされました。
これからも誇りをもって花巻自慢ができるように、もっともっと花巻の魅力を知り、日々感謝を忘れずに生活していきたいと改めて思います😌

皆さんも、花巻の自然の中へ飛び込んでみませんか。(複数人で行動する、熊鈴を持参するなど、熊対策をお忘れなく!!🔔)

 

私が書きました
さいとう みう。

花巻生まれ花巻育ちの純花巻人。
花巻市移住コーディネーター兼グラフィックデザイナーです。
イラストと共に「花巻のすき!知ってほしい!」をお届けいたします(*^^*)