まきまき花巻見たい北国の冬の暮らしをリアルに体験
北国の冬の暮らしをリアルに体験
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花巻市は岩手県のほぼ中央、本州で一番寒いと言われる盛岡から約40km南にあるまちなので、当然のことながら冬は寒い。朝の最低気温はほぼ氷点下だし、年に何日かは最高気温も氷点下という真冬日になる。雪は日本海側ほど量は降らないが、それでも多い時で20〜30cm、通常でも10cm程度積もるのが普通だ。そしてその雪は寒いのでなかなか融けない。融けたと思っても凍っていることが多い。慣れていないと歩くのも至難の技かもしれない。・・・が、北国以外の人にはその寒さも、寒さのせいでサラサラな雪も、凍った道も、珍しいに違いない。そんな北国の冬の生活をリアルに体験できる面白いツアーが企画されている。

まずは冬の農業体験。「北国の農家は冬は何もできないんじゃないの?」と思われるかもしれないが、実はその雪の下にキャベツやニンジンなどが、寒さの中で甘味をたっぷりと蓄えている。雪を掘っての収穫体験は北国ならでは。専業農家でカフェも経営するファームプラスでの農業体験と自家製野菜の美味しいランチを楽しめる。

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そして地元長年伝わっている山伏神楽体験。上根子神楽は20代から30代前半が中心となって伝承していながら、来年150周年を迎える歴史ある保存会だ。ここでの神楽鑑賞や体験もまた花巻ならではのコンテンツだろう。扇の回し方や独特の足さばきなど、イケメンお兄さんたちが丁寧に教えてくれる。

そしてこのツアー1番の目玉は雪道運転体験。雪道や凍った道は歩くだけでも大変なのだから、当然車の運転はさらに気を使う。しかし歩くのと同様、これもコツがある。想像しただけで怖がるのではなく、安全な場所で一度体験してみれば、運転の仕方はすぐにわかると思う。北国では若者も、女性もみんな雪道を車で走っているのだから、けっして難しいことはないが、これまた北国じゃないと経験できない貴重な体験だろう。

他にもプログラムが用意されているこのツアー、滞在中の食事付き1泊2日でなんと参加費は2万円。東京からの新幹線往復だけで26000円かかることを考えると破格の参加費となっている。滅多に経験できない体験目白押しのこのツアー、冬の格安旅行はいかがだろうか。

開催日程:2019年02月02日~02月03日

所要時間:1泊2日

費用:2万円(東京駅~新花巻駅間の往復交通費、宿泊費、食事代※朝1昼2夕1、体験料込み)

定員:10 人

最小催行人数:5 人

集合場所:JR新花巻駅、JR花巻駅

解散場所:JR新花巻駅、JR花巻駅

【スケジュール】

1日目
10:45 JR新花巻駅、JR花巻駅集合 オリエンテーション
11:00 宮沢賢治記念館見学
12:30 昼食
13:30 雪下キャベツ収穫体験
15:30 上根子神楽体験
18:30 夕食・交流会

2日目
9:00 雪上運転体験
12:00 昼食
13:30 <生活体験コース>
   スーパー、産直、公共施設など暮らしの基本となる施設を訪問
    <若手起業家交流コース>
   花巻で活躍する若手起業家(移住者)との交流
16:00 JR新花巻駅、JR花巻駅解散 

 

案内:SMAUT

https://smout.jp/plans/238?fbclid=IwAR1nodFFuV7f9xCF6xbIhRr4G4Ow_gdWzgHMfBUb8hPEekhrgu_-ACy4M4M

私が書きました
北山 公路

出版プロデュース、企画・編集のフリーランス。
花巻に生まれ育ち、今も花巻在住。東京の出版社の仕事と地元の仕事半々を花巻でこなす。2017年春から「花巻まち散歩マガジン Machicoco」を創刊し、隔月発行継続中。