読者のみなさま、こんにちは! まきまき花巻のライターのヨン様こと、四戸です。
今回、2019年6月22日(土曜)・23日(日曜)の二日間の日程で開催された「岩手コーヒーフェスティバル2019」の様子をお届けします。花巻での初めてのコーヒーフェスとのことで、コーヒー好きの僕としては本当に楽しみで、ワクワクしながら会場に足を運びました。晴れ男の僕なんですが、当日は生憎の雨模様で、出鼻をくじかれましたが、めげずに会場をあっちこっち回りながらリサーチした内容をお伝えします。おじさん的感想なので、独断と偏見は温かい目で見守ってください。
各コーヒースタンドの配置は、上記ステージ右側の赤色数字①から⑭です。仙台のお店は①~④です。人だかりができていて人気がありました。岩手県内の⑬のオーロラコーヒー店(雫石町)も、とても賑わっています。お気づきのように、花巻のお店が出てないのが残念でした…。次回はぜひ出店してほしいと願います。
まずはインフォメーションセンターにて、各店共通のチケットを購入します。飲み比べをする場合は、飲み比べチケット(4杯飲めて、税込¥1,200円)がお得です。
各店の特徴は何といっても自家焙煎!!コーヒーは、同じ豆を使用しても焙煎技術により、味や香りに違いが出るそうです。今回出店されたお店のコーヒーはどこも本当に美味しくて、特にフルーティーな香りのコーヒーや、あっさりした味のコーヒーを提供するお店が多かったです。僕は、エチオピアの豆が気に入りました。
▲上記のコーヒー店は、岩手県雫石町で人気のお店、オーロラコーヒーです。このエチオピアコーヒーは、あっさりした味ですが、僕的には好きな一品です。
▲上記のコーヒー店は、仙台のドレスターコーヒーです。コスタリカコーヒーと、ブラジルコーヒーのイメージデザインがユニークです。
▲上記のコーヒー店は、大人気の仙台コーヒースタンドです。小売パッケージのデザインもユニークで、うけます。このコーヒーは、好みの味で、仙台に住んでたころから、時々購入して飲んでいました。今日は、久しぶりに、仙台の味をかみしめました。
▲上記のお店は、盛岡のバウンドコーヒーです。シンプルな展示ですが、コーヒーの味は、抜群でした。
会場には雨対策用のテント等が事前に用意されていて、イベントの運営の方々の温かいお心遣いを感じます。
雨模様にもかかわらず、来場者は県外からも多く来られている様子(駐車場のナンバーで推察)で、あらためてコーヒーファンの多さを実感しました。
コーヒースタンド以外にも、フードコーナーで食事をすることができます。
ツリークライミングや屋台を組み立てるワークショップにチャレンジするコーナーもありました。
岩手県産の廃材を活用していて、ユニークな試みです。このワークショップには、海外の方もトライしていました。組み立てはとっても簡単です。
ヤタイセット1式が、このケースに収まっちゃいます。これなら、搬入・搬出が楽ですね。花巻農林振興センターさん提供の「いわてヤタイ」は、現場での組立、移動に優れていて実用的です。今年度は貸出無料されているそうなので、ワークショップやフリーマーケットを計画している方には朗報ですね。
個人的には、これからの花巻にコーヒー文化が定着していけばいいなと思っています。今回のフェスは、コーヒーの奥深さに興味を持つ人が増えるきっかけになる、素晴らしいイベントでした。