まきまき花巻行きたい古本×音楽。感性で繋がる古本屋「港」
古本×音楽。感性で繋がる古本屋「港」
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市民ライターのakikaです。

先月公開した初めての記事を多くの方に読んでいただき、本当に嬉しく思っております。ありがとうございます。

今回は、私自身がプライベートで何度も足を運んでいるお気に入りの古本屋さんをご紹介します。2024年の秋にオープンし、これまでにいくつかのメディアでもご紹介されてきたことから、すでにご存知の方も多いお店かもしれません。それでも、この記事をきっかけに初めて知る方や気になりながらもまだ足を運べていない方に向けて、改めてその魅力をお伝えできたらと思います。

 

 

花巻駅よりほど近い場所にある石畳の路地を入っていくと、素敵な看板とともに古本屋「港」が店を構えています。

天気のいい日には店先に本棚が置かれていて外でも気軽に本を手に取ることができます。私はその風景がとても好きで、初めて訪れた際も思わず心が弾んでしまったのを覚えています。

今回は、そんな「港」を営む店主の村上巨樹さんにお話を伺いました。

 

音が出せる古本屋

村上さんが開業を目指したきっかけは、音楽を楽しめる場所をつくりたいという思いからでした。花巻には古本屋もライブハウスも映画館もなく、誰もやっていないからこその挑戦だったと言います。その中で本と音楽はジャンルも幅広く、人を選ばないという魅力があります。村上さん自身、古本が好きであると同時に本の需要性を感じていることから、こうして音が出せる古本屋「港」が生まれました。

 

村上巨樹さん

古本屋「港」店主・ギター講師・ミャンマー音楽研究者

 

個人書店ならではの魅力

「港」に並ぶ本はどの棚を見ても楽しく、思わず手に取りたくなるものばかりです。少し風変わりな本が多く、店内を巡るうちに宝探しをしているような気分になります。

また、村上さんによると、本をきっかけにお客様との会話や交流が生まれ、その方が手にする本のジャンルから好みや人となりが垣間見えることに楽しさを感じているそうです。

訪れるのは地元の方だけでなく、旅行や帰省途中に立ち寄ってくださる方、さらには県外から通う常連さんもいるとのこと。

村上さんは話しやすく親身な人柄で、お客様の好みや会話の流れに合わせて本を紹介してくださいます。こうした人と人とのつながりが自然に生まれるのは、大型書店とは違う個人書店ならではの魅力だと感じています。

 

店内にはたくさんの古本。お気に入りが見つかるかも?

 

音楽×カルチャー

「港」は本だけでなく、CDやレコード、雑貨なども取り扱っています。世代によっては懐かしさを感じられたり、新しい発見につながるものが多いのではないでしょうか。

また、店舗の奥は防音設備が施されており、ギター教室やライブ、映画上映会なども行われています。

私も先月、ライブを見に行きました。音楽や楽器に親しんできた私にとっても、知識や技術に関係なく純粋に音楽を楽しめる時間で、感性を刺激されるひとときでした。音に触れることの豊かさを改めて感じました。

なお、2月にはライブの開催を予定されているそうです。詳細や最新情報は「港」のInstagramをご確認ください。

 

奥のスペースにも本棚が。

こちらがギター教室やライブ・上映会のイベント会場に変わります。

CDコーナー。90年代に親しまれた短冊CDもありました!

レコードも洋楽・邦楽・演歌など幅広い取扱いです。

東南アジアの食品や雑貨もあります。

私はミルクティーがお気に入りです♪

 

村上さんの想い

「町の古本屋としてもっと活用してほしい。そして今後もお客様とのつながりを大切にしながら音楽や文化の研究も続けていきたい。」と話す村上さん。

古本屋「港」には無限の世界が広がっています。

こうした場所がこれからも花巻に根付いてくれたら嬉しいです。

私が書きました
akika

創作と多趣味な日々を通して
生まれ育った地元の魅力を発信します