まきまき花巻味わいたいワインの居場所を、少し広げてみる。- ストリートとワインが出会う夜。
ワインの居場所を、少し広げてみる。- ストリートとワインが出会う夜。
17 まき
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WINE CELEBRATION 開催

マルカンビルの地下。
スケートボードが床を叩く乾いた音、心地よい音楽、そして笑い声。


ここは、花巻の新しいカルチャーが静かに熱を帯びている場所「dprtmentsp(デパートメント スケートショップ パーク)」。

いつもスケーターたちが集うこの場所は、ちょっと秘密基地のような、でも誰でも受け入れてくれる温かさに満ちています。

そんな特別な空間が、この夜だけはワインの芳醇な香りに包まれます。

「ワインって、なんだか難しそう」
もしそう思っているなら、ぜひこの自由な空気の中でグラスを傾けてみてください。

一口飲んで「あ、おいしいな」「これ、好きかも」と感じる瞬間。それだけで、ワインとの距離はぐっと縮まるはずです。

ただ、その一杯の向こう側には、花巻の土があり、葡萄が育った月日があり、それを見守り続けた「つくる人」がいます。

私たちのすぐそばで生まれている素敵な物語を、知らずに通り過ぎてしまうのは、少しもったいない気がします。

いまの花巻を、そのまま味わう。

この夜、集結するのは、6つのワイナリーと3つの生産者によるワインたち。

泡、白、赤、ロゼ。20銘柄をご用意しました。

 

【ラインナップ】

高橋葡萄園
爽やかな白ミュラートゥルガウ

もんのすけ農園
深い味わいのメルロや、爽やかなシードル

アールペイザンワイナリー
ゲヴュルツトラミネールやシャルドネなど多彩な白と赤

亀ヶ森醸造所
できたてのヌーヴォーやヤマソービニヨン

大迫佐藤葡萄園
ツヴァイゲルトレーベやソービニヨン・ブラン

エーデルワイン
花巻を代表する「五月長根」シリーズ

Vineyard S
フレッシュな泡「シャルドネ・ペティアン」

かんたはうす
華やかな「キャンベル・ロゼ」

ベスピナエ
リースリング・リオンやシャルドネ

 

地元のワインが、特別な日の贅沢ではなく、毎日の暮らしのなかに自然に溶け込んでいく。そんな「やわらかな接点」が、この場所から少しずつ育っていけばいいなと願っています。

会場は、気軽に楽しめるスタンディングスタイルです。おつまみの持ち込みもOK。いつもの服で、いつもの仲間のところへ遊びに行くような気持ちで、地下への階段を降りてみてください。

花巻の地下で過ごす、いつもよりちょっといい夜。ワインの居場所を、ほんの少しだけ広げて、お待ちしています。

 


 

【イベント概要】

日時

2025年12月23日(火)

17:00~21:00(最終入場19:00)


会場

dprtmentsp
(花巻市上町6-2 マルカンビルB1F)


参加費

2,000円(事前申込)

 

詳細・申込はこちら

Instagram:@hanamakiwine

 

私が書きました
酒本愛美

2025年から花巻市の地域おこし協力隊として活動しています。ワインが好きで、ブドウ畑を訪れたり、作り手の方々からお話を伺ったりする日々は、新鮮な発見の連続。毎日がワクワクでいっぱいです。そんなときめきを、少しずつ言葉にして皆さんにお届けしていきます。