まきまき花巻味わいたい誰もが自分の色で輝ける場所〜ワンデイシェフの大食堂〜
誰もが自分の色で輝ける場所〜ワンデイシェフの大食堂〜
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 じゃじゃぁ〜ん!

 これ見たらもうお腹ぐーぐーなっちゃいますよね、よだれダッッラダラですよね、わたしもです。(よだれダラダラ垂らすのはお前だけじゃ。笑)

 

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 こんにちは!ただあおいです。

 今回ご紹介するお店は「ワンデイシェフの大食堂」!!(今回、とか言ってますがこれが初記事。心の声ダダ漏れスタイルでいきますわ。笑)

 ここ、ただの食堂じゃないんです。だって、ワンデイシェフ??お店の名前からして、ただものじゃない雰囲気…(ヘンなお店じゃないのでご安心を。笑)

 主に日替わりランチが楽しめるお店です。わたしたち地元民は、「ワンデイ」って呼んでます。

 ワンデイは、東和町土沢の土沢商店街にあります。「こっぽら土澤」というコンクリート造りの建物の1階です。

こっぽら土澤

▲「こっぽら土澤」の外観

店内

店内

▲店内。おしゃれで落ち着いた雰囲気です。

 店の扉を開け、ふわっと鼻に入ってくるいい匂いにやられていると、「あ!あおいちゃん〜」と声をかけてくれたのは、オーナーの武政美紀子(たけまさみきこ)さん。

オーナー武政美紀子さんとスタッフ鎌田千花さん

▲左が武政美紀子さん、右はチーフコーディネーターの鎌田千花さん。

 実はわたし、土沢商店街のイベントやお祭りの際に、このお店のお手伝いに何度か呼んでいただいたことがあるんです。そのご縁もあって、今回取材させていただくことに。

 そのお手伝いの際にはいつも、美味しいごはんを食べさせてもらってます。いいでしょぉ〜〜笑笑

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 はてさて、ワンデイシェフとはなんぞや??

 「ワンデイシェフ(日替わりシェフ方式)」とは、一般の主婦・主夫やOL、学生などが日替わりでランチを提供するコミュニティレストランの運営方式のこと。

 ワンデイさんには、現在15名ほどのシェフが登録しています。シェフ登録は、プロではないことが原則で、調理師などの特別な免許は不要。料理の好きな方であれば誰でも登録できます。※プロの方でもシェフをすることは可能だそうです。

 シェフさんの中には、将来自分の店を持ちたいという夢があって、その練習としてワンデイシェフをしているという方も。

 わたしもお料理好きだから、いつかシェフやってみたいなぁなんて思ったりして。

 スタッフやアシスタントの方も数名いらっしゃって、シェフの献立のアドバイスや調理のお手伝いなどをされています。

 メニューはすべてシェフさんにおまかせなんだそう。それぞれのシェフさんの個性を活かした自慢のランチがいただけるってことですね!

日替りランチメニュー表

▲メニュー表。※令和2年7月前半

 毎日シェフさんが変わるから、何回行っても毎日行っても違うランチが食べられる!

 今日のシェフさんは誰かなー、どんなランチかなーって、楽しみがありますよね♪わたしも学校がなければ毎日行きたい。。

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 ワンデイシェフシステムの理念は「誰もが自分の色で輝く」。

 レストランの運営に様々な人を巻き込みながら関係性を再構築することで、安心と信頼でつながるコミュニティの実現を目指す、まちづくりの一環です。

 また、ここは商店街。プロがシェフをやると周りのお店と競合してしまいますが、素人がシェフをやることで全体的な商店街の発展が期待できるのです。

 

 9年前、震災のときに「こっぽら土澤」ができて、それと同時にオープンしたワンデイシェフの大食堂。

 「三重の四日市市に、このシステムを始めた方がいるのよ。たまたまある雑誌でこの方が取り上げられているのを見て、やりたい!と思ってね。お家におしかけて、やり方を教えてもらったのよ。」

 こう話す武政さん。”師匠”からは、売れ残りはシェフが持ち帰る、同じシェフが何回も入ったらその人のお店になっちゃうから月2回まで、などなどちゃんとした細かいルールを作ることが成功の秘訣だと教わったんだとか。

 「その方はもう亡くなってしまったんだけど、全国にワンデイシェフを広めたいって言ってたからね。ワンデイシェフのお店は東北ではここが初めてなのよ。」

 師匠の夢を受け継ぎ東北1号店を土沢に開けたことを嬉しそうに語る武政さんのお顔が、強く印象に残っています。

 

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 へぇ〜ほぉ〜なんて言いながらお話しを伺っていると、

 「お待たせしました〜!」

 来ました来ましたぁ!!今日のランチぃぃ!!

ランチ全体の写真

 今日のシェフは「マザー」さん。普段は事務員をされている方です。

マザーさん

 開店当初からのシェフさんということで、ファンも多いのだとか。

 「ランチの味にはシェフさんの性格が出るのよね」

と武政さん。マザーさんのランチは、やさしくて、ほっこりするお味♡

 今度はシェフさんを取材しに来たいな。

 

 では、ひとつずつ、どあっぷで。(たまにへたっぴな食レポとつぶやき付き。)

メンチカツ

▲メンチカツ。ザクザクとはこのこと。いや、ジューシーとはこのこと。

根菜の炒め煮

▲根菜の炒め煮。

長芋の梅肉あえ

▲長芋の梅肉あえ。

かぶのレモン漬け

▲かぶのレモン漬け。爽やかで夏にぴったし。

サラダずし

▲サラダずし。刻んだガリがいいアクセント。あおい的今日No.1メニュー。わたしは寿司よりガリを食うほどガリ好きで…寿司屋ブラックリスト入り。笑

お吸い物

▲お吸い物。(まって、記事書きながらお腹空いてきた。1枚ずつどあっぷはダメだわ腹減る(´∀`;))

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 そして、ランチを食べながら、わたしの隣と向かいに座られたご夫婦2組とおしゃべりして、仲良くなって。向かいの席のご夫婦

 イベントのお手伝いに来たことはあってもランチにひとりで来るのは初めてで、最初ちょっと不安だったのが嘘みたいで。

 それもそのはず。「ここは『ふれあいのテーブル』っていうのよー」って、武政さんが教えてくれました。

 こんな感じに、8つの椅子がぐるっと対面になっていて、

ふれあいのテーブル

自然と会話が弾むんです。

「うちの近所にあおいちゃんと同じ学校に通ってる子いるわよ〜〇〇ちゃんってわかる?」

「あー!!わかりますわかります隣のクラスですぅ〜」

「みんなで同じものを食べるから、これ美味しいね、あれ美味しいねっておしゃべりできていいよねぇ。」

「そうですね、他のお店ならみんな違う席で違うもの食べますもんね。こうやって同じものを食べると、感想を共有し合えて楽しいですね!」

 お客さんが誰かと来ても1人で来ても楽しくランチできるようにと作られたこのテーブル。わたしのお気に入りの席になりました。

 

 ふれあいのテーブルには、ダイアリーも置かれているので、過去のランチの写真を見ながら、また話に花が咲きます。

ダイアリー

 

 もちろん、お外が見える通常の席もありますよ。

外が見える席

 今日こちらの席に座っていらした男性は、常連の方なんだそう。

 「近くに1人で住んでてね、ほぼ毎日食べにくるよ。自分で作るの大変だし、こっちで食べたほうが断然美味しい。栄養もたっぷりだし。何よりみんなと喋れるからね!」

 その男性にとって、ワンデイはかけがえのない場所になっているんだなぁ。

 

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 そんなこんなでみなさんと楽しくおしゃべりしながら、ぺろっと完食♪お腹いっぱい〜(*^▽^*)

完食

 

 これで終わりかと思いきや、なんと食後のデザートが!

デザート

▲ブルーベリーチーズパイとコーヒー。

ブルーベリーチーズパイ

▲サックサク。パカッ。トロッ。(擬音3コマ漫画。)

 いや〜ぜんぶ美味しかったぁ〜!食べ終わったらトトロみたいなお腹になってました。(もとからやろ。)

 

 あ、言うの忘れてましたが、このボリュームで、860円(税込み)なんです!

 いつ行ってもお値段は変わりません。

 こちらの(以前イベントの際にいただいた)里芋コロッケのランチも、860円です!里芋コロッケのランチ

里芋コロッケ

 すんごいでっかいコロッケ、美味しかったな〜。。。

 

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 最後に、ワンデイをこれからどんなお店にしていきたいか、武政さんにお聞きしました。

 「もっとたくさんのお客様に来てもらって楽しんでいってほしいのはもちろんなんだけど、いろんな人がやりたいことを実現できる場所にしていきたいと思っててね。コンサートとかライブとか落語会とか、今もやってるけど、今後もたくさん開催したいですね。」

 

 料理が好きな方が、普段は違う仕事をしているけど月に1・2回だけシェフに変身して自分の腕をふるい、たくさんのお客さんにランチを楽しんでもらえる場所。

 1人暮らしの方、食事の内容が単調になっている方、なかなか話す相手がいない方が、食事の楽しさや、誰かと一緒に食べる喜びを取り戻せる場所。

 そして、ワンデイシェフに限らず、いろんなひとが自分の得意・好きを発信し、交流できる場所。

 ワンデイシェフの大食堂。ここはまさに、誰もが自分の色で輝ける場所なのです。

 

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看板

 さあ、この看板を見つけたら、ふらっと入ってみましょう。

 はじめてだしな…1人だしな…なんて考えず、ちょっくら入ってみっかぁ〜くらいの気持ちで。

 (この看板見つける気満々で、ワンデイのランチ食べる気満々で、ぜひみなさんお誘い合わせの上、土沢商店街にいらしてください。笑)

 美味しいランチと素敵な出会いがまっているはず…☆ミ

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※「シェフやってみたい!」という方がいらっしゃいましたら、(0198-29-5700)までお電話を。

私が書きました
ただ あおい

花北青雲高校・3年生(18歳)。花巻市東和町在住。歌って食べて寝るのが大好き。趣味は、ミニチュアフード制作・お洋服のリメイク・料理・お菓子作りなどなど…。土澤アートクラフトフェアのためにお金貯めてます。記事は心の声ダダ漏れスタイル。SNSで、記事見たよ!あそこ行ったよ!って教えてくれると嬉しいです☺