まきまき花巻会いたい【レポート】マルカンビル大食堂×みちのくプロレス スペシャルコラボレーション
【レポート】マルカンビル大食堂×みちのくプロレス スペシャルコラボレーション
550 まき
このエントリーをはてなブックマークに追加

2026712日、日曜日の花巻市民体育館。アリーナ中央のリングを、400人を超える観客が取り囲んだ。
この日は、「マルカンビル大食堂×みちのくプロレス スペシャルコラボレーション」のプロレス興行。
「みちのくプロレス」は、設立当初から岩手県内を拠点に「日本初の地域密着型プロレス」として活動している。

入場曲とともに観客の歓声が出迎えたのは、花巻を象徴するランドマーク「マルカンビル大食堂」が、みちのくプロレスとともに生み出したご当地プロレスラー「マルカンソフトマン」だ。

集合写真

(前列左から)㈱ミチプロ 新崎社長、小原 花巻市長、㈱上町家守舎 小友社長、マルカンソフトマン

高校生以下と75歳以上は、なんと入場料無料。小学生以下のお子さんには、マルカンビル大食堂の定番メニューであるマルカンソフトの無料引換券が配られた。
「子どもからお年寄りまで、誰もが楽しめる明るいプロレス」、「観終わった後に、元気が湧いてくるようなプロレス」を目標に掲げる、みちのくプロレスの新崎人生社長が地域に対して抱く熱い想いを感じられた。

マルカンソフトマンは、そんなみちのくプロレスの理念のもと誕生し、20251013日に花巻市の「なはんプラザ」の屋外広場に設けられた特設リングでデビューを飾った。

「マルカンビル大食堂で昔から花巻市民や観光客に愛されるマルカンソフトを、花巻の名物としてもっと多くの人に知ってもらいたいと思っていた。みちのくプロレスさんのおかげでマルカンソフトをご当地ヒーローにすることができた」
そう語ったのは、マルカンビル大食堂の担当者でマルカンソフトマンの誕生に携わった髙中氏。
マルカンビル大食堂とみちのくプロレスの地域を愛する想いが結実して誕生したのが、マルカンソフトマンなのだ。

 

さて、マルカンソフトマンの入場に華を添えたのは、入場曲「マルカンソフトマンのテーマ feat.小友康広」を披露した花巻出身のヒップホップグループBIG-RE-MAN
マルカンビル大食堂を運営する株式会社上町家守舎の小友康広社長(この日発売されたマルカンソフトマンマスクをつけていた)のギターもその音色を響かせ、会場のボルテージを最高潮に引き上げた。

BIG-RE-MAN

 

小友社長のギター

この入場曲は、マルカンソフトマンが誕生する過程で小友社長からBIG-RE-MANに依頼があったそう。
マルカンソフトマンのデビュー戦で披露され、ミュージックビデオでは、そのデビュー戦の様子も使われている。

BIG-RE-MANと観客とのコール&レスポンスの余韻を残したリング上、マルカンソフトマンに観客の視線が注がれ、ゴングが鳴らされた。
繰り広げられる熱戦に観客の視線が注がれ、豪快な技に拍手が巻き起こり、思いもよらない展開に笑いが湧き上がり。

選手たちの鍛え上げられた肉体から繰り広げられる攻防に魅了されているうちに、あっという間に時間が過ぎた。

 

見事、凱旋試合で勝利を収めたマルカンソフトマン。
試合後には、「特別な声援をもらえる花巻に戻ってきて試合ができたのは感慨深かった。次に花巻に戻るときは、チャンピオンベルトを巻いて、強さを兼ね備えた花巻のご当地ヒーローとして戻ってきたい。」と意気込んでくれた。

その圧倒的なキャラクターで会場を盛り上げたBIG-RE-MANも、「お客さんのノリが良く、自分たちのことを知ってくれている人が増えていると感じられてうれしかった。」と話していた。

彼らが感じたように、「マルカンソフトマン」というアイコンのもとに人々が集い、歓喜する姿に、これからの地域活性化の形を垣間見た気がした。

マルカン、BIG-RE-MAN

 

最後に。まきまき花巻の編集部として感じたこと。
花巻にいる、ずっと住み続けている人、一度離れたけどUターンで戻ってきた人、花巻に縁があって移住してきた人。
様々なバックグラウンドがある人々から感じるのは、花巻で新しくお店を開いたり新たな活動をする姿などから伝わる、自分が住むまちを盛り上げたい、より良くしたいという想いだ。

まきまき花巻は、来年の3月で10周年を迎える。
これまで花巻で育ってきたカルチャーや花巻の新たなムーブメントを発信し続けることで、花巻を好きになってくれる人、関わってくれる人を増やしたい。
そのような人々を巻き込んで、いっしょに花巻のまちを盛り上げていきたい。

マルカンソフトマンと子ども

特にこの日印象的だったのは、子どもたちの笑顔だ。
マルカンソフトマンのTシャツを着た子、自作のマルカンソフトマンマスクを被っていた子もいた。
この子たちが、花巻に誇りを感じてもらえるもの、それがマルカンビル大食堂であり、マルカンソフトマンであり、また違う花巻の魅力かもしれない。

まきまき花巻の次の10年は、花巻の魅力を発信し続け、この子たちに花巻の誇りだと思ってもらえるものを見つけてもらうことを使命の一つにしないといけないのだ。

この日は、そう感じるには十分すぎる一日だった。

私が書きました
まきまき花巻編集部

目指すはまきまき花巻の大メディア化。市民ライターの皆さんを絶賛大募集中です!
一緒に花巻のいいところやオススメのスポットなど、全世界に発信しましょう!