ここ東和町・田瀬には静かでのんびりできるキャンプ場があります。
本日はそんな場所と、そこでのわたしなりの過ごし方をご紹介します。
はじめまして
今年の4月、札幌からこの花巻市東和町に移住してきました柏谷恵(かしわたにめぐみ)です。
5月から東和町の地域おこし協力隊として活動しております。活動拠点である田瀬の魅力をお届けしていく予定です!
どうぞよろしくお願いします。
ソロキャンプが、してみたい…
田瀬の担当になり、ひとつ考えていたこと…それは、「ソロキャンプをしたい!」ということです。
田瀬といえば田瀬湖、そしてそのそばにあるキャンプ場。ここを体験せずして、田瀬は語れないな!と。
…とは言ってもわたしは全くのキャンプ初心者。
経験値は小学生の林間学校、そしてこちらに来て数回混ぜてもらった?程度。
アンド生粋のめんどくさがり。キャンプって準備・片付けが大変…ですよね?
でもひとり時間や自然が大好きなわたしにとって、ソロキャンプでのんびりすることはとても魅力的に感じました。
なのでまずは簡単なものだけ揃えて、一度体験してみることに!
〈準備したもの〉
・ワンタッチテント★
・テントの中に敷くマット★
・アウトドア用ケトル★
・ガスコンロ
・いす、テーブル★
・ドリップコーヒーバック、水
・お気に入りのおやつ、本
★印のものは、新しく購入したものです。
今後もキャンプをするかわからないので(笑)、防災用として以前から欲しかったもの、日常でも使えそうな物をチョイスしました〜。
いざ、キャンプ場へ
9月中旬のとある平日、いざ出陣!
前日まで雨で心配していましたが、イイ〜天気です。
気温もちょうど良く、秋らしくカラッとしていました。
土日祝だと結構人がいるのですが、平日はわりと自由に場所決め放題です。この日もわたしひとりでした。
キャンプ初心者がもたもたウロウロ変な動きしてても誰もいないから、のびのびできました(笑)。
いい感じの木陰に場所どりし、約30分後…
我が城完成!
重労働(?)して早くもお腹が空いたので、早速おやつ時間にします。
本日用意したおやつは東和町にある佐藤製菓さんの「とうわ焼」と「エンガーディナー」。大好きなお菓子屋さんです!
コーヒーも淹れて…
お気に入りの本をかたわらに、いただきま〜す!
足もとにはキノコがいました。
ひととおりコーヒータイムを楽しんだら、テントに横たわり、読書のつづき。
誰もいないので、声に出して読んだり、本に飽きたらうたた寝してみたり…気のむくままに過ごしました。
お散歩も楽しむ
テントでのんびりしたあとキャンプ場の中もウロウロしてみることに。
入り口から奥に奥に進んだ先に、少し鬱蒼とした道が見えてきました。
さらにどんどん行くと…
ぱっと開けて、田瀬湖が姿を現します。
この日は晴天で風もあまりなかったので、水面に山や空が写っていて綺麗でした。
ぼ〜っと水面を見ていると、魚が泳ぐ波紋によって水面の模様が変化したり、と思いきや魚が跳ねたり…。
いつまでも見ていられそうです。
キャンプ場のあちこちで秋を感じる
テントに戻る途中、栗が落ちていたり、ススキやサルスベリがあったり…
最初のキノコもですが、あちらこちらで秋の訪れを感じます。
次は、そろそろ紅葉が楽しめそうです。
その時はさらに寒くなってそうですので、火おこしをマスターしたいです。
う〜んキャンプ…楽しさが少しわかってきたかもしれないです!
自分らしい豊かな時間を
田瀬湖オートキャンプ場で1日過ごし、「自分の軸が中心に戻る」ような感覚を覚えました。
大好きな自然の中に身を置き、好きなことを時間を気にせずすることは、驚くほど豊かな時間でした。
そうそう、わたしってこういうことが好きなんだったよね、と思い出せるような。
わたしはひとりでゆっくりと過ごしましたが、大人数でわいわい楽しむもよし、ペットと和やかに過ごすのもよし…各々の豊かな過ごし方ができる場所だと思います。
酷暑から一転、急激に秋が深まってきた今日このごろ。
過ごしやすくなってきて、さらに色々と頑張ってしまいそうですが…
ここらで一旦立ち止まり、この夏、頑張ってきた自分にご褒美の時間をあげませんか?
その選択肢のひとつとして、田瀬湖オートキャンプ場をおすすめします。