夏休み中の高校生、大学生を集め、「まち歩きのプロとまち探検!『高校生ライター×花巻の魅力発信』」と題して、「まきまき花巻」の市民ライター養成講座が開催された。集まったのは夏休み中の課外講座や部活など忙しい中で高校生4人と大学生1人。暑い日だったが、まち歩き実践も含めて新しい視点を学んだ1日となった。
講師として招かれたのは、散歩専門サイト「サンポー」を運営している後藤ヤスノリさんと同サイトライターの井上マサキさん。単に「まちの魅力」と言われても、漠然としていてわかりにくいのだが、今回はお2人のアドバイスにより「まちのボケを探す」視点でのまち歩きとなった。
「まちのボケ」とは「●●かよ!」「不自然だろ!」「残念・・・!」の3つの視点から、どうしてこうなった?とツッコミを入れたくなる風景を探しながらまちを歩いてみようというもの。風景として大きな視点でまちを見るのとは違い、小さなこと、細かいことまで目を凝らすことになる。そういう視点の持ち方が、ひいてはまちの魅力の再発見につながるという話だった。
説明を受けた後で、2班に分かれて実際にまち歩き。1時間半ほどかけて歩いただけで様々な「ツッコミどころ」を発見できた。1度体験すると、「まだ他にもあるんじゃないか」と、別な道も歩きたくなる。結局両班ともに予定時間をオーバーしてのまち歩きとなった。この「面白がる」ことこそまち歩きの魅力ではなかろうか。
集合場所であるco-ba HANAMAKIに戻ってから、各人の「この1枚」をみんなで講評し合ったが、ほんの1時間ちょっとの間にそれぞれコツを掴んだように思う。これが面白いと感じたら、きっとまた「ツッコミどころ発見散歩」してみたいと思うはず。そんな中から新たな花巻のまちの魅力が発見され、若い感性で広く発信されることを期待したい。
ちなみに、私が見つけた「まちのボケ」。題して「使えないドア」。