市民ライター
菊池善男

1943年生まれ 都市銀行で大阪・京都・名古屋・東京地区勤務
1988年 宮沢賢治研究会(東京)入会。16年間役員。
1990年 宮沢賢治学会イーハトーブセンター入会。8年間理事。
2005年 母の介護で帰郷。
【連載】岩手日日新聞社 H28/5/29~H29/12/17まで 全20回「賢治と花」
【講演】花巻農業高校、花巻四恩会、鎌倉・賢治の会等
東北農民管弦楽団後援会事務局・運営委員等
※賢治が花巻農学校の教諭時代に、修学旅行で農業の先進地の北海道に行った時に、土壌改良「石灰会社」を見学して、『かの北上山地の一角を砕き来りて我が荒凉たる洪積不良土に施与し草地に自らなるクローバーとチモシイとの波を作り耕地に油々漸々たる禾穀を成ぜん』と岩手の酸性土壌を肥沃な耕地に変える活動に取り組む決意を固めた。
その実践活動である花巻農学校の教諭時代、羅須地人協会、東北砕石工場(東山町)時代に賢治が奮闘、奔走した姿を伝えたい。