皆さんこんにちは!RockHandKimu(ロックハンドキム)こと金野渉真(こんのしょうま)です。
今回も花巻の「ひと」シリーズをやっていきたいと思います!
さあこのシリーズも第3回目となってきました!おそらく年内最後かな?と思います。
今回は前回までとは打って変わって、社会人の方にインタビューさせていただきました!
FM花巻のパーソナリティーをされている藤原詳(ふじわらしょう)さんです!
それではスタート!
※藤→藤原さん R→RockHandKimu
【取材スタート】
R→よろしくお願いします。
藤→よろしくお願いします!
R→初めに今の藤原さんの所属を教えてください。
藤→花巻農業高校出身で今はFM花巻でパーソナリティーをしています。
R→藤原さんは花巻とどのような関わりがありますか?
藤→まず花巻市出身なところですね。小中高、生まれも育ちも全部花巻です!それに仕事も花巻ですしね(笑)
R→藤原さんは、FM花巻でパーソナリティーをやられているとのことでしたが、今までの取材を通してどんなことを感じましたか?
藤→私は、「単純に若い人を取材したい」というきっかけで花巻の若い人を中心に取材をしています。取材を通して、「意外と花巻のことを考えている若い人はいっぱいいる」「それを実行に移せる人がいる」ということを強く実感しました! 花巻に思い入れのある若い人が好きです!
情報化社会において、それでも「花巻を好きでいられる人」が凄いと思います!この人(若い人)に自分もついていったら面白いんじゃないかな?と感じます。自分自身の学びにもなるし、取材をしていて花巻について深く知ることもできました!花巻出身なのに全然無知でした、、
また花巻は、人と人・ご近所同士の繋がりはすごく深いです。東京だとなおさらそういったものは感じづらいので
とはいえ花巻は先人の力があってこそだと思います。少し上の世代の方と取材した際は、社会について考えさせられる機会が多いです。
R→ありがとうございます。特に印象に残っている取材などありますか?
藤→そうですね。花巻中学校の吹奏楽部の子に密着した時が印象に残っています。私自身は、「部活の時間は青春」だと感じていて、しゃべり手だからこそ深い領域へ入り込んで取材することができると思っています。その子の引退の場面に立ち会ったのですが、とても感動的なものでそんな貴重な機会に携わることができて幸せでした!
「愛のある指導者」の嘘偽りのない言葉に生徒がついていき、一つの作品を作り上げる。生徒とのつながりが深いからこその信頼関係が生まれる。という学生の時にしかない経験をこの目で見ることができました。こうしたことは今の仕事でなければ感じられなかったので、なんていい空間なんだと感じました。「かけがえのないの一瞬にたずさわれた」「音楽はいいものだ」感じることができ、自分の経験にもなる。若い人と関わることで、青春の1ページに携わることができました!3,40歳になってもこの感覚は忘れたくないです!
R→いや~感受性が凄いですね。
藤→はい!感受性が取柄です(笑)その分こだわりも強いです!でもこれは人に誇れます!!感動するのが大好きです!
R→ありがとうございます。話題は変わりまして、そんな藤原さんの考える「花巻の遺産」とは何ですか?
藤→やっぱり「宮澤賢治」ですね!花巻はめっちゃアピールしてるおかげか、賢治さんの世界観が根付いてる感じがします。出身地だけでなく、その世界観がまちに溶けこけこんでいる感じが凄いです!賢治さんの作品を好きな人が、物語の世界観をしっかりと実感できる!
花巻が作品そのもので、特に童話村のなどライトアップは感動ものです!あの場が世界そのものになっていて、溶け込んでいる感じが凄いです!本の中に入った感覚!映える感じ!ふとしたところに溶け込んでいて、透明なベールがかかっている感じがします!エモいね~。
【取材前の雑談から】
藤→私は何かに夢中になってる若いヒトが好きなんだよね~ やっぱり人生を振り返ってみて、心が動く瞬間って「生で人を見た時」なんじゃないかと思うんだよね!
私は元々声優になりたかったし、多趣味だったね。表現そのものが好きで、古典芸能とか書道も好きだよ!
高校生の頃に放送部みたいな活動を始めたんだけど、それがターニングポイントになったね!未知な人との出会いがあって、そこからの不思議な縁の繋がりでここまでこれたかな!
地域の人や若い人との繋がりが、結果的に花巻のためになってるのはすごく嬉しいね!
【プロフィール】※敬称略
藤原 詳(ふじわら しょう) 22歳
出身校:花巻農業高校
職業:FM花巻のパーソナリティー
・気さくで明るく、話すことが本当に大好き。花巻の「若者」を中心に取材をしている。