まきまき花巻参加したい国際化の拠点・市民のハブ空港「花巻国際交流協会」
国際化の拠点・市民のハブ空港「花巻国際交流協会」
39 まき
このエントリーをはてなブックマークに追加

花巻に住む外国人の変化やコロナ禍など、地元における世界情勢も多様化しています。国際交流協会の事務局長、多文化サロンや語学講座のネイティブ講師、 サークル活動されている方からお話を伺い、花巻の今の国際化事情に触れました。

●藤原事務局長「青少年海外派遣事業に力を入れています」

「コロナ禍のため昨年は中止となりましたが、花巻では青少年海外派遣事業に力を入れています。 毎年、姉妹都市等4つの都市に中学生を中心に1都市6名ずつ研修に派遣しています。 日程は10月下旬から11月初めに1週間ほど現地でホームスティなどを体験します。 ホットスプリング市(米)、ラットランド市(米)、クリントン村(米)、ベルンドルフ市(オーストリア)などが花巻市と姉妹都市や友好都市になっています。 」

花巻国際交流協会は花巻交流会館(旧空港ターミナル)内にあります。 「市民一人一人の国際化に対応しまちづくりの推進への寄与」が設立目的。 国際交流協会の事業は、多文化サロンや語学講座の開催、定住外国人のコミュニケーションや生活の支援、国際フェアの開催、国際交流や国際理解に関する情報提供発信など。
1989年(昭和64年)1月に発足して、2009年(平成21年)にいわて花巻空港の新ターミナル施設の完成に伴い、旧花巻空港ターミナルビルを活用した「花巻市交流会館」になはんプラザより移転しました。 (JR花巻駅より車で約15分。 )
最近の統計によると花巻に住む外国人は、平成までは中国人が圧倒的に多く、次は韓国人・朝鮮人、フィリピン人・・・でしたが、令和になるとベトナム人が一番多く、次に中国人、フィリピン人と続きます。

 広い滑走路が見えます

岩手県唯一の空港滑走路をのぞめる「花巻市交流会館」
交流会館は、花巻国際交流協会の他に花巻市観光協会や花巻市森林組合が入っていて、市民が利用できる交流スペース・研修室・会議室など施設は広く充実しています。

韓国語サークル代表のTさん(女性)「楽しんで続けています。 」

現在、協会では3か国「英語・ドイツ語・中国語」を語学講座事業にしています。
韓国が好きな方々が、国際交流協会内で自主的にサークル活動を続けています。

「なはんプラザで国際交流協会が主催した『韓国語短期講座』に参加したのがきっかけでハングルを続けています。 その後仲間数人でサ―クルを続けています。 講座を通じて、韓国の留学生や韓国出身の方などたくさん知り合いになれました。 ネイティブの講師が今いないのですが、韓国の童話を活用して、会話風な話し方を試したりと工夫しながら楽しく学んでいます。 」

▲ハングルで作文中

    

●多文化サロン、語学講座の講師。
昨年今年と、ご夫婦で講師をしてくれました。

 花巻に住んでいるいつも仲が良いご夫婦

■ピータ―・ヤング(イギリス出身)さん

令和3年(5月)第1回多文化サロンの講師
~イギリスってこんなとこだっけ~
英国の風景・文化・歴史・食文化をわかりやすく紹介しくれました。
一度だけのサロンでしたが20人以上集まり、イギリスについて質問も活発に出ました。

「来日して40年以上たち、北海道から大阪まで仕事であちこちと滞在しました。
英会話を教えることもしています。 花巻に住んで4年たちました。 花巻は気さくな方が多く、方言がきついからと言葉がわかりにくいということはあまりありませんでした。 」

■レナータ・ヤング(ドイツ出身)さん

令和2年(10月~12月)ドイツ語講座~はじめてのドイツ語とドイツ文化
お手製のケーキやドイツの紅茶を用意。 コロナ禍により講座中のティータイムはできませんでしたが、参加者に毎回お持ちかえりしていただきました。

「語学を教えるのは初めてでした。 講座をどう進めるかや教材の準備で大変でしたが楽しかったです。 15人くらいの方が参加しました。 ドイツに居たことある方や、オーストリアからのホームスティを受け入れた経験がある方もいて。 参加者は楽しくて優しい方々でした。 講座終了後も交流が続いている方もいますよ。 」

いわて花巻空港は岩手県唯一の空の玄関口。台湾や上海就航で世界とも繋がっています。グローバルの目線から花巻の風を感じてみてはいかがでしょうか。

私が書きました
白岩拓樹

花巻へ移住してもうすぐ20年。注文のないマッサージ師です。新しい図書館市民会議の広報部長。韓国語万年初級者。花巻の現代史や隠れた名物、花巻を知るいろんな方の生の声を聴いてみたいです。